Shandy gaff #2

vegalta,football

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慈悲の剣

●イゼ様に説得された時のゼハートの心理の変遷が良かった。
 あれは言葉だけだと、読み取れない人多いみたいだけど
 ゼハートの表情の変化が丁寧で、見応えあった場面。
 速攻、背景をうちうにパチっと切り替えたイゼ様&ビクッとなるゼハやんにはワロタ(笑)
 とうとうウチの可愛いにゃんこにも反抗期が来てしまった、お赤飯炊かなきゃ。

 私が見たところ、小説版Vの月面での家族団らんでの一幕。
 ウッソが父ハンゲルグに「戦争終わってカサレリアに家族で帰れるのはいつ?」
 って子供らしいことを言うんだけど、
 そんなの確約できないから、ハンゲルグは話を転進させるのだった。
 「カサレリアの川辺のリンゴはどうだ? あれはアップルパイにすると美味しい」
 「去年はそこそこだったけど……」

 ウッソは良い子だから、父の欺瞞に気付きつつも話合わせて、追求を諦めるのだった。
 この時の地の文でハンゲルグ視点で、

 ウッソはやさしくなってくれた。

 っていうのがあって、これほど「子供から親への慈悲」を簡潔に示した表現ってないな、
 と心に残ってた言い回し。
 なのであの場面「ゼハートはやさしくなってくれた」のだった。私にはそう見えた。
 ゼハートは元々優しい人だけど…。
 下から上に向けるべきは、与えられるエロスの愛であって、
 与えるアガペーの愛じゃないはずなんだけど、子供がそれをやらなきゃいけない時がある。
 「ウッソはやさしくなってくれた」は、私も何度かリアルで思い浮かぶことがあったのでした。
 逆順の愛がどれだけ心的負担になるかわかってるだけに、させる側になってしまって申し訳なかった。

 「子供から親への慈悲(赦し)」は、AGE2であるアセム/ゼハートの世代が
 やらなきゃいけないことなのでした。私はこの「転進」をVの頃に済ませてる。
 子供でありながら親の心を獲得して、親の過ちを赦し、下の世代を守り導かなきゃいけない。
 そのためには、同世代で血を流す必要があるのだった。
 「一人一殺」で負け抜けして獲得するのは、「影」の過ちを目の当たりにして「他者」と認識し、
 その理不尽を受け入れ、弱さを赦す「親の心」だから。
 この未来を避けたかったけど、311で早速の「同士討ち」で不可避だと悟った。
 どうせ不可避なら、いっそ…………あとはわかるな?


 前述のは、千秋リンゴとアップルパイにまつわる話(+レシピ)として、
 かつて本サイトでは「カサレリアのリンゴ」としてコラムをアップしていた。
 きっとカサレリアのリンゴは、千秋みたいに硬くて、
 加工しても煮崩れしないリンゴに違いないって話で。
 ちなみに今年のアルプス乙女は出来が悪くて、
 早々と摘果して樹をお休みさせることにしました。今年は「裏年」だった、そう思うことにする!



 …ただイゼ様がゼハやんに渡した剣は、慈悲の剣かもしれないが、
 剣聖の証、海燕剣かもしれないし、カシナートの剣じゃないかとも疑っている(笑)
 何せ劇団ヴェイガンズの2TOPゆえ。
 アセム編の頃は、二人の通信をよく脳内カエル置換して見ていたであります。
 閃いちゃった時とか最高だった。
 
●「主戦場」がここ(AGE2)になることはわかっていました。
 ハルマゲドン(パラダイムシフト)はここで起きる。
 私は19歳からずっとバトってきたのです。プロ+(笑)
 厨な言い方をすると、天使と悪魔に分かれる世代。
 上の世代の価値観にコミットして「良い子」で居続けるか、
 子供のままで「親」となって、下の世代のための防波堤になるか、二つに一つ。
 ここが炎の門、テルモピュライなのだった。
 なのでスパルタン・ファランクス(バーナムの森)を、組織・構築しなきゃいけなかった。
 これから起きるのは、世代闘争や宗教戦争に形を変えた

 子殺しのクロノスvs母殺しのマクダフの戦い。

 かつて「マクベス」が書かれた時代、帝王切開=母胎は死ぬという意味でした。
 何より「医療」という人の知恵で生まれ出た存在は、
 最初から「父なるもの」に属する人工物なのだった。帝王切開=切断だしね。
 獣のルールから生まれながらに外れている「異質な存在」であり、
 白の要素である知恵と観念的な愛によって存在し、力と欲のみの赤の王を倒すことが赦される。
 マクダフとは白の王/女王であり、「新たな価値観(ルール・モラル)」の意味なのでした。
 このやり方はROMEでもオクタがやっていた。父なるものはルールだから。
 ただ人間は不完全だから単独では父なる神になれず、協力する仲間が必要だし、
 犠牲あるいは欠損を補う異性の「エーゲリア」が必要なのです。
 アガペーとフィリアで、エロスに打ち克つ。

 まったくもってVガンなのだった。心の仕組みは本当に同じ。
 私は意識的に自己分解(内観)早かったから、その分研究データは持ってるけど、
 良かったかというと、何でかボダがホーミングしてくるからあんまり…(笑)
 「父なし子」がそれだけ多いし、父性はレア属性、ってことなんだけどね。
 身体が丈夫になったら、次は心だと思って自分で首実検してたのが17歳くらい。
 それを皆さんが今やってるわけです。懐かしい…。
 それだけに「不治(人類の仕様)」ってわかった去年は、心折れた。
 いつかは原因を特定して、根治できると思ってきたからね…。


●団塊ジュニアが「アキレスと亀」のまま、先行プレイヤー(親)を追い抜けないのは
 「おそろい」と「比較優劣」の赤の価値観(獣のルール)のエリアで勝負しているため。
 先に生まれたという時間には勝てないから、今は生まれながらの
 有利なステータスばかり気にしてるでしょう? 顔だったり生まれだったり才能だったり。
 それは女子供のメンタリティなのでした。
 生まれた時に以後の全てが決まってしまうなら、なぜ生きるのか。
 なぜ人間には知恵があるのか。なぜ成長するのか。なぜ多くの人がいて、違うのか。
 全てが無駄になる。
 ウィザードリィでボーナス18が出るまで延々とキャラ作りしてるのと何ら変わりがないw
 世界は完璧で、自然(摂理)には無駄はないはずなのです。人間だけが不完全。
 不完全だけど自分の良さを積み上げることもできる、それがスーパーパイロット
 別のルールを作ってしまえば、そこではパイオニア。
 そのルールを共有したものは、「父と子」の関係になる。
 それができないのは恐怖があるから。恐怖は火と同じ。生きることを恐れる獣の本能を抑えるには、
 ヒトならではのもの=愛と信頼が必要だ。

●子供を産めない人間が受け継がせられるのは、
 自分が構築した観念的な哲学(ダンディズム)しかないんだよね。
 ウルフさんのスーパーパイロットを引き継いだアセムは、確かにウルフさんの「子」なのだった。
 ウルフさん自体がマクダフ(白の王/女王)だから、その子も当然マクダフ。
 またこのダサカッコイイ言語センスが、何ともウルフらしくて
 トホホな泣き笑いと、何ともいえない暖かみを誘発する。
 最初からお気に入りだったけど、亡くなったからこそ余計にクるものがある。
 生まれながらの、Xラウンダーある/ない、の二元論に対して、
 全く別個の「スーパーパイロット」の第三の新概念で割って入るこの仕組みは、
 AGEならではだと思うのです。常にこの第三の介入があるのは、もっと注目されていい。

 これね、ロディさんもそうで、ハードウェアの父とは別の分岐のソフトウェアの道を選び、
 ウットビットと「父と子」の関係を築いてる。「進化」は枝分かれするものなのだよね。
 彼もまたアセムと同世代の「パイオニア」なのだった。
 父の後追いだといつまでも「劣った亀」だけど、半歩ズラすとそこは前人未踏のフロンティア

 中谷美紀 フロンティア




 名家の跡取りであるロディさんを冒険に思い切らせた理由が何であるのかは、
 想像の域を出ないけど、お酒飲まして本音を聞き出したい男ナンバ−1(笑)
 お父さんに対しては、アセム以上に鬱屈するものがあったと見ている。
 特に客商売やる家の子って、お客の前で家族は二の次(犠牲)になりやすいから、
 我慢して寂しい思いしてきたんじゃないかな…と思うのでした。


 ウルフさん死亡回は、長崎さんコンテで最高だったのに、
 ギルクラの一人一殺でヘロヘロだったんだよ…(笑)大いに褒めたかったのに心残り…。
 長崎さん回は、コックピットの構図がいちいちで、
 「あ、それ美味しい*(ご飯もぐもぐ)」の連続だったりする。
 天才肌ですねえ…。
 アセム編のEDについては、長々と語りたいことがあるんだよね。

 というわけで、思考と言葉の刃で心のヘソの尾を斬って
 自ら「再誕生」した人はマクダフなのです。すでにゼハートには「資格」がある。
 何よりすでにアガペーの愛(親の愛)を獲得している。
 あの場面は、膝をついたイゼ様がすでに下にいて、
 ゼハート(上)からイゼ様(下)への構図になってたのも心憎い。

 一人一殺=心の帝王切開=母胎は死ぬ(血のしがらみとエロスの愛を断ち切る)
 母性の大脳辺縁系(赤)から、父性の大脳新皮質(白)へ。
 越境には「親のような友」のガイドが必要になるのだった。
 別れ際に必ず愛憎一致で殺し合うけどね(笑)
 一言だけ。こういうのは親が駄目なら、思春期に、友達とやっておくものだよ?
 勝ち負けや損得や自分のことばっかりで、きちんと誰かと心から向き合わなかったでしょう?
 反省してね。

 一度は堕ちたユニオンの星たちよ、どうかもう一度昇って欲しい。あなたが好きだから。
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