Shandy gaff #2

vegalta,football

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天使の試し

●ファミマやってた時、神なる私たちのジャッジ基準は、常にちるみ(読者の視点)にあった。
 いわゆる「天使の試し」というもの。

 ある時、家に浮浪者が訪れる。もちろん何も持ってないし、何の益もない。
 この浮浪者を快くもてなした結果、
 実は浮浪者は天使ガブリエルの化けた姿だったと判明する。
 身銭切ってもてなした家には繁栄が、身ぐるみはいで追い出した家には破滅が訪れた。


 だいたいこんなシノプシスだったはず。
 最も無益で弱きものに対して、慈悲をかけられる(無償の愛)かどうか。
 人の善性を問う道徳譚です。
 そしてギャグは理性の世界だから、父なる神による一貫して公平なジャッジが行われる。

 ようこそ、我が世界へ。
 だいたいおおまかに公平にするから、皆は安心してこの世界に住むといい。
 だいたい皆が等しく不完全でバカゆえに、ジャッジはだいたい公平にするから任せろ^^
 ただ神の視点は大雑把なので、こまけぇことはわからない。
 全体としてトントンにするから、細かい理不尽さは怒らず流すように。
 何かあったら、人間ゆえの「バカさゆえの過ち」をトホホに泣き笑って赦しましょう。
 明日は我が身なのだから。

 「慈悲(父性)の共有」こそが、ギャグの本道。そのためには「理解」が必要。
 理解には「知識」が必要だし、我が身に応用するには「知恵」が必要だ。全部白の王の要素。
 笑いのお薬出しておきますねー。
 なので私たちにとってちるみ=読者さんは、もてなす天使ガブリエルだった。
 ファミマ2表紙でバーバラにコスプレさせたように。
 エゴがぶつかり合うファミマワールドにおいて、ちるみが最も無力だったので、
 それとなく神が守る必要があったのでした。時に神なるものは「父」となって現れた。
 よってパパは何度でもカカッと蘇る(笑)
 一番おばかで善良で受け身で無力なちるみに対して、慈悲をかけられれば褒美、
 相手の意思より自分のエゴを優先したら罰(望みは叶わない)
 「ROME」で同じ基準をプッロに置いてたので、青野さんの隠しルールがすぐわかった(笑)
 天使の試しならぬ、ワンコの試しだったけどw
 ただしプッロがイノセントで無知なるワンコ(子供)ではなく、花嫁を得て
 エデンを出て「ヒト(男=アダム)」になる
と同時に、ジャッジ基準は変更されたのだった。

 ヒトならヒトらしくあれ、と。
 
神に代わって神ごっこする、それは白の王がルシファーである証左なのだった。
 神(摂理)は理性100%だから、感情と欲を排してジャッジする。
 だからギャグは一種の知的スポーツというか、人間の限界に挑戦することでもある。
 なのでギャグ作家は総じて作家として短命なんだよね。
 最後までプロを続けた赤塚先生のような方は、本当に超人。
 ギャグ上手な方に私が甘いのはそれもある。
 狙ってても「笑われる」って自己愛を削るので、回復ミスると一発で病みやすい。
 どうかご自愛下さい。

 ともあれ理性100%に限界まで近づいて行うのが「神ごっこ(ジャッジ)」です。
 しかし人間には理性を続けるのに限界があるし、純粋理性には及ぶまでもなく不完全。
 これによって延々と理性100%で行える神の摂理ってスゴイ、と身の程を知るのだけど(笑)
 あれほど理性的なカエサルだって間違いは冒した…
 それで「神ごっこ(ジャッジ)」でミスって、バチ当たるかどうか、でいうと
 「ROME」は残念ながらエゴをとったので罰が下り、精巧なセットは炎で消えた。
 そこには劇中で描かれ続けたように「友の裏切り」があったのですよ。
 予想してたけど、やっぱりね…とS2のコメンタリ見て思った。
 ロマオタの彼は明らかに「前」だったから。
 そして青野さんは「後」だったけど、父性が強くて、出自や才能を妬まれやすい人だ。

 「前」の感じは何て表現したらいいのかな……「バター飴」の感じ(笑)
 甘くて美味しいバター飴=成果の期待は常に叶えられ、
 叶えられなかったら素直に妬み怒ってきた。
 バター飴の中にトウガラシエキス、なんて不条理な詐欺に
 一度もあったことがないからクレクレ(エロスの愛)
 つまり「ラカンの第二の詐術」を経験したことがない人特有の無防備さ。
 だから私からすると、無自覚に弱点丸出しに見えて、ちょっと恐い相手。
 「父による威嚇的介入の結果、己の無力と無能を説明することである」
 一旦、外からの異なる価値観に対して、完全敗北した(己の不完全さを自覚した)ことが
 あるかどうか、なのだった。これによって「大人」になる。
 本来なら、これは親である父、あるいは元服や徴兵などの父権によって行われるけど、
 今はその機会が失われてるし、憎まれ役は誰もやりたがらないという次第。
 しかしその社会システムの限界が今来てるわけです。
 311から学べた人は幸運だった。何せ無料だし(笑)無償の神の愛を受け取ったということ。

 青野さんは、自分が倒したかった父カエサルと同じ運命を辿ったのだった。「一人一殺」がありました。
 多分、青野さんはもう何回もやってるだろう(笑)
 S2コメンタリでの、疲れ切った苦行僧みたいな顔が印象的。
 でも多分、これで「完成」したんじゃないかなあ。彼はこの苦行を通して「王冠」を得たのだった。
 何も知らせず黙ってロマオタ氏を、自分の欲のために利用したのは、青野さんもあったろうし…(笑)
 そのための「学んで予習し、冷静になれ」のコーションは劇中にいっぱいあったけど
 ロマオタの彼は、「ローマ時代のこと」と他人事だったのだろう。
 ロマオタの彼に何かを吹き込んだ悪魔が、外にいたのか内にいたのかは不明。
 しかしいつかは起きることだった。白の王持ちは赤の王子に「父」を投影されやすい。
 ロマオタの彼はROMEの成功が、自分が心砕いた精密なローマの再現にあると信じてた。
 でも皆が見たいのは、古代より「物語」なのだ。
 そこで彼は(多分大好きだろう)オクタヴィアヌスのように「餅は餅屋」となれなかった。
 「おそろい」と「比較優劣」の赤の価値観にハマっていったのでしょう。
 何より成果を独占したかった。
 S1の純朴そうなオタクから、エグゼクティブになったS2の彼は、すっかり「蛇」の空気でした。


●カエサルも自分を下に置いて、神を重んじてる間は、
 「神の子」としての寵愛の幸運があった。神に愛されしもの=アマデウス
 しかし自らが単独で「父なる神(独裁官)」になろうとした途端に殺される。
 青野さんも、父より優れた自分を母に認めてもらいたかったのだった。
 それがずっとコンプレックスだったから。そして無慈悲で理不尽な父母への怒りに満ちていた。
 最終的にブルートゥスは、人間らしくてかなり好きになったキャラだった。
 川辺でのパプテスマのシーンは、役者さんはセクシーな魅力に溢れてたしね。
 このための役者さんだったと、やっとわかった。
 しかしそこからセルウィリアの呪いの指輪によって、
 友情より血縁(エゴ)をとって破滅するのが何とも哀れ…(ノД`)

 キケロ<我々は完璧ではない

 一度、友情(人の知恵)で「再誕生」したら、
 以後は「獣の成果(血=赤の成果)」は出せない
のだ。
 だって動物の間にイーブンな友情はないでしょう? 必ず上下の序列がある。
 しかしそのレギュレーション下では「存在しない」ものになったのだから、
 当然ないものは出ないのです。かくして「ROME」は、混乱を経てS2でひっそりと終わるのだった。

 「ヒトならヒトらしくあれ」

 オクタヴィアヌスが、前期と後期で全く別人なのは、学校で「再誕生」があったことを示してる。
 そりゃ一旦それまでの自我(価値観)崩壊すれば「別人」になりますね。
 ブルートゥスとオクタヴィアヌスは、同じ母系男子で、友情(親のような友)による「再誕生」を経て、
 しかし対称的な存在だった。
 青野さんが「メンタリスト」でエミー賞をとってる辺り、過去の過ちから学び、
 彼の側には「エーゲリア」がいるのだろう。
 パトリックの設定が露骨にドキュメンタリーで、痛々しくてまだ見られない…。
 サブタイが全部「赤」っていうのも…(笑)どこまでも白の王よのう、青野さん…。

 でも青野さんはまだいいよ。男だから腕っ節もあるし、社会的立場も強い。
 大概、白の王相手には赤の女王がファビョる(価値観点対称だから、
 ユングの元型起動が起きる=太母と老賢者)ので
 恋愛嫌いになるけど、女のヒステリー程度、どうってことないでしょう。
 こちとら何もないから大変だよ……。

 ところで「万年半袖」キャラって、JCのアレからイタダキしたんじゃないだろうな…(笑)
 あの警部のキャラがオイシイ*というのは実に目ざといw 私もイタダキしたかったので。
 半袖警部の無駄に溢れる「個性」はまだ見たかったので、ちょっと嬉しい。
 カリフォルニアなら背景ぴったりだろうけど、ギャップ萌え(変人度)は下がるので
 その辺どうしてるのが気になる…。雪に半袖の強烈なコントラストは無理だしね。
 これも一種のダンディズムなのですよ。
 伊達男=おだづ とにかく個性に反応した時点で負け(愛)なのだw
 悔しかったら、もっと強烈な個性を身につけろ、他の人がやらないことを探せ(そしてウケろ)
 というわけで、虎視眈々と目立てる機会を伺う伊達イズムにおいて、
 天災は目立てるネタ補給の機会だったりする。しかもエリア平等に。
 向こう30年、トークのネタに困らないよう「公平」なる神の愛が注がれる。
 大パッチきたわあ。ただし事前事後ともに公式アナウンスはありません。


ちるみ(読者の目線)を嫁にやることが、私たちの目標でした。
 女性の本道は、家庭を持って家を守りパートナーを支えることだ。
 フェミのダマしには乗らないように。わざわざ苦難の道をちるみに歩ませたくはなかった。
 というわけで阿部っちと結婚させるのは、最初から決まってた。
 阿部っち、光源氏計画大成功の巻*
 意外ですか? 阿部っちはちるみが無力で小さい時はエゴを抑えたので、
 人間としてギリギリのラインを保った(理性がある)と私たちは評価したのです(笑)
 ただし結婚において、ミッキーは捨てなさい(ちるみを一番に)というのが条件でした。
 結婚に至る道においては、ママが阿部っちを亡き者にしようとする流れが幾つもあるのですが
 さすが戦場カメラマンスキルで回避するのでした(笑)

 あと結婚当日のちるみとパパの会話が、かなりホッコリ* そしてショッキング。
 生命の神秘における重大な秘密がパパから明かされる。

 最後までブツクサ言ってたママは納得いかないなりに
 その夜、ちるみの思い出アルバムを見ながら、子育てを頑張った自分への自己愛を
 とうとうとパパ(半眠)に涙ながらに語るのだった。
  ※この辺りで愛情フォローが入る予定だった。
 しかし新婚旅行が自分が行きたい「アレ」だったので、
 その時は神の罰が阿部っちに大いに降り掛かるのでした。
 結婚してからも色々ある(主にママがすぐ離婚させようとしたり)のですが割愛。

 そうそうシュウと鳥子ちゃんのところに、子供が出来なかったのは、
 どちらも常にエゴばっかの夫婦だから、子供が可哀相なことになる
 という神の判断によるものでした。
 自己中なんだけど、なんだかんだでママ仮面したりして、
 ママは子供に自己献身してたしね(笑)ダイナミックプライマイゼロw
 パパはそのままでパパとして男として十分立派だったが、
 ママへの対応が疎かになって死亡すること多々。人間だもの(みつを)
 ママのエゴに巻き込まれた不幸な事故として、神が「なかったこと」にして復活。
 モルグのネタ由来が、SFCシャドウランとは思うまい(笑)
 ……一人一殺のリアル話だと今はバレてしまいましたが。
 今はしばらく直接創作はできないよ。黒いものいっぱいドバァって出してしまいそうだし。

 ちるみを嫁にやる目標が叶わず心残りだったのですが、ある時海外のSNSにいた時
 ちるみハンドル名の元読者さんから声をかけて頂き、
 彼女はきちんと結婚して良い奥さんしてたので「ちるみは嫁に行けたんだ…」
 と「父」としての肩の荷を降ろさせてもらったのでした(勝手に)
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コメント

久々にかのご家族の消息を聞けて嬉しゅうございましたw
ちるみちゃんはきっとママとおば…おねーちゃんの薫陶宜しきを得て「成功者」の人生を送るに違いないと思っていましたので
諸手を挙げてご結婚コォォングラッチュレェェイショオォォン!
むしろ『神の愛』の焦点からちょっとはなれたところにいる
健太くんがずっとまっすぐ『よい子』のままでいくのか
思春期に大はっちゃけを挟むのかがMy注目ポイントでした。
(きっと最終的には図書委員ちゃんとよい家庭を築くと信じてますが)


「オズの魔法使い」のドロシーが好きです。
男達を自力更生させた挙句に取り残されて
「知らなかったけど最初から持っていた」力でうちに帰る娘。
往くも帰るもずっとわんこと一緒なところも。

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