Shandy gaff #2

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ROMEキャラ評・1

●「ROME」のマスターピース回だと言い切れる「#10 凱旋式」
 「#14 キケロの提案書」「#20 貞淑と裏切り」あたりは別個で書きたいけど
 とりあえず時間置いてしまったので、キャラ評でまとめてみる。

・ティトス・プッロ
 本作主役ワンコ。
 S1ラストではワンコからになり、S2ラストでは男からになりました。
 オクタ坊と並んで、一番「前進」したキャラクター。この流れは割と好き。
 S1ラストは、まさしくヘラクレイトスの「諸行無常(万物は流転する)」でジーンときた…。
 怒りのまま人を殴り殺すようなケダモノは、紆余曲折を経て
 自らの言葉で婚姻の「契約」を交わせるくらいに、知恵のある「人間」になった(=文明化された)
 それゆえ、罪を知らない動物の無垢さ(イノセント)ではなくなり、
 (隊長同様)欲や見栄のために過ちを犯す、原罪を背負った人間になってしまった…。
 だからプッロとエイレネの旅立ちの場面で終わる(アダムとイブの楽園追放と重ねている)
 ……といういかにもキリスト教思想の強いオチでもあった。
 あのワンコが人に…!(ノД`)と、寂しくも嬉しい気持ちで余韻を堪能。いいオチだった…。
 S1プッロの話は、ピノキオ物語(ヨナ記)と似た流れですね。
 S1は、よくテーマがまとまっていて良かったなあ。準備期間8年だからとはいえ。
 S2は途中に意図的かどうかわからない混乱が多く、まとまりは良くないけれど、
 最後に青野さんがきっちりまとめてくれて、S1と同じ「プッロ+誰かの旅立ち」のループで綺麗に。

 あの後プッロは転生して、きっと「メンタリスト」に出ている(笑)
 「メンタリスト」の相方役の女性の顔、すっごくプッロっぽいと思いません?
 まあ、主役の顔からして(隊長もそうだったが)青野さんにそっくり*なんだけど。
 ともあれ青野さんの趣味が全然変わってなくて、安心するところ。

 俳優さんのせいか、役のせいか、いかつい体に愛敬最強で、
 何やらかしても憎めない「ズルイ」キャラ(笑)
 このズルさ=エクスキューズが、S2だとチラホラ醒めた計算(根っこ)が見えてたけど
 んー、見えない見えないきっと気のせいーw
 結局、ま、いっか*で些末を許してしまうのは、別にプッロだけに限った話じゃない(笑)

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交渉人マエケナス

●久々にROMEエントリ。

 オクタイーグル・マエケシャーク・アグリパンサーのオクバルカン(懐)が妙におかしいS2。
 逆に言うと面白いのがそこry
 全員10代で若くて才能あって最強で、  その分、肩書立場の割には貫禄なくて
 ラノベのキャラみたいなトリオなんだけど、「史実ですから」なんですよね。
 このドラマは無茶を説明最低限で強引に通す時に、
 思い出したようにそれを真顔で使ってくる。ええーい、目に入らぬかこのCG2の紋所が!
 18才でローマ執政官、なんてオリジの話なら、何その作者に愛されしチートキャラだけど、
 ウソのようなホントの話だもんなあ…。
 「18才でA代表監督」みたいなもんですよ?(笑)存在自体がナンセンス。

 そういえばMさんは、後期型オクタが来たと書かれておいでだった。
 あのすらっとした上背プロポーションは、お好みそうだと(笑)
 私もオクタは前期も後期も好きですが、オクバルカンの中では1番ではありませんでした。
 後期型オクタは彫像まんますぎて、そこが何度見てもアゼーンw
 前期オクタもあれはあれで別な彫像まんまなんですよね。
 ROMEのキャスティングの偏執的なまでのこだわり(考証)具合は、いかにも英ドラ。
 英ドラのキャスティングは、美醜よりも
 「(なにがしかの外部基準で)似てる(ハマってる)かどうか」が最優先という印象。
 これが恐ろしいまでに出るのが、子役キャスティング。
 血縁じゃないのに血縁っぽさがすごい。隊長娘も異様にニオベによく似てた。
 オクタについては、リウィアともども別の機会に。

「交渉人」マエケナスは、外見も性格も史実のイメージから1ミリも外れてなくて
 あまりのことに出てきた時、呆然となりました。これは確かに……「マエケナス」!
 劇中では端折られてますが、オクタとマエケの接点は未だにはっきりしない謎らしく
 オクタが「カエサルの後継者」として挙兵したと
 ほぼ同時に「外交交渉担当」として自分を売り込みに来たという説をとったのか、
 ドラマでは挙兵時にはすでに側にいる。

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ROME #8-2

●クレオパトラですが、ベリーショート(かつらをかぶるから)の
 麻薬大好きパンクロック娘だったのは、面白い解釈!(笑)
 しかもアヴァンギャルドじゃない、恐らく伝え聞く史実に近いクレオパトラ像。
 ギリシャの血を引く家系で、小柄で、あまり美人ではなかったという。
 しかし妖精のような奇妙な魅力があったとも。
 ……というわけでタイタニア3人目が登場(笑)
 1人でも十分なくらい強烈なのに、揃いも揃ったなあ。

 英ドラの制作者が、今やそれこそロックなどの音楽PVで育った世代になって
 そういう過去のサブカルチャーの映像テイストが、ドラマにも表れたりしてる。
 70年代にタイムスリップした刑事の「時空刑事1973 Life on MARS」とか
 ネズミグリーン(粘土色)の色調の画面、ハイコントラストでいかにもPV調。
 (あとこのドラマ、面白いことに主役が映らないということがない点も。
  さながら歌い手のようにずっと主役が、どんなシーンでも画面にいるという)
 ROMEもハイコン+高い彩度で、特に渋い赤とスモーク金(カエサル軍のカラ-)に加えて
 差し色で鮮やかなエメラルドグリーンなどの色調を合わせるのが、最初好み~*と思った点。
 基調になっている金色の使い方が、シック&エキゾチックでいい。
 また画面の多くを占める色深度の深い黒は、本当なら
 劇場画面を前提とした(黒でも情報量があるため)ものを、
 フラットになってしまうTVドラマで、あえてやっているみたい。
 その「見えない裏地に凝る」的な粋で無駄な凝り方っぷりが、
 全部一貫していて密度が高くてお洒落&ゴージャス*(笑)

 今は舞台がエジプトだから、「古都」の色調で、渋い紫や墨のような黒と
 砂漠のサンドベージュや生成り白というカラーリング。
 呪いがガチで効きそうな、おどろおどろしい長い伝統の宗教国家の雰囲気で、
 ファナティックに「ファラオは神」を補強してくれているところへ、
 ちょっと悲壮な空騒ぎに満ちた、薬中パンクロックスターな
 下着姿のベリーショートの妖精姫が気怠げに出てくるのが、実にPVっぽい展開だなあと(笑)
 そして豪華な絨毯に巻かれて、そこから出てくる有名な逸話ではなく、
 死体袋のような麻布を割って、半身をムクリと起こすミイラ(笑)のようなアングルでの
 カエサルとの初顔合わせは、この回が「死と誕生」=復活の話だと教えてもくれる。
 この『PV』の曲名は、きっと「パンタ・レイpanta rei(万物は流転する)」でしょう(笑)

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ROME #8

●ROME #8「クレオパトラ」 Caesarion

 クレオパトラキター!エマさんキター!!

 …と言いたいところですが、ポンペ先生の最期があまりに心掴まれて、
 あの衝撃的なオチで何かが抜けたまま……(笑)
 ROMEのヒキは、毎回ひきょう^^
 ほとんどボヘーとしたまま、カエサル軍のエジプト上陸を眺めるばかり。
 なんか姉弟でモメてるらしいよ、へえー。

 ともあれカエサル上陸の遠景に、アレキサンドリアの大灯台
 さら~っとあって、喪失のボヘーから一瞬にして眼が覚める。

 おお!! あれが!あの、今遠くに見えるのは、まさしく大灯台!!

 ……おのぼりさんには定評があります(笑)ここセンスよかったー!
 普通なら、せっかく再現で作った有名な歴史的ランドマーク。
 場面転換の冒頭に、ヘリ空撮などでナメるようにして
 「はい、エジプト~、エ・ジ・プ・トでございます。
  ただいま右手にご覧になりますのは、あの有名なry」

 とばかりにアッピルするものを、さりげなく後ろにポンと置いておくのだから粋。
 紳士服は、ほとんど見えない裏地に凝ってこそ(お洒落)という
 英国ならではの「ちら見せセンス」。クドすぎず、いいお味です。
 こういう引き算のセンスがいいから、この作品大好き。
 テンコ盛りするところは、もういいから倒れるから(笑)というくらいに乗せてくるとこもお茶目w
 大灯台を見たら、次はアレキサンドリア図書館かムーセイオンに行きたいものですが、
 それは無理ですよね…(笑)しかしせめて図書館は行きたいものです。
 だってこの後カエサルの放った火で、ついでに延焼してなくなってしまうから時間がない!(笑)

 ファルサルス近辺の地中海の拓けて温そうな海や、ワイドな空の風景の空気も良かったけど、
 エジプトではさらに、乾いて焼けそうなくらい、暑い沙漠の熱風な空気感がもうたまらない*
 この監督は風景を上手に撮る人で好きだな。

 #1~7がポンペイウス編なら、#8からまた積み立て直しになる「始まりの回」
 今度のゴールは間違いなく、有名な「カエサル暗殺」に向けて…。
 そんなわけで「ポンペイウスの葬式(死)」「カエサリオンのお披露目(誕生)」
 「死と誕生」、物語における一番王道の強いコントラストがある回で、
 仕切り直しとして「どうだ!」と言わんばかりにコテコテにやる事きっちり+で、
 いっそ気分がいい(笑)
  

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キケロについて

●ところでこの作品におけるキケロの人物像は、とても含蓄に富んでいます。
 一言でいうとね、コウモリ野郎どころじゃないw ベンジョコオロギ(笑)
 ヤバイと思ったら安全な方へビョーンと大ジャンプ。
 あーんまり察知とジャンプが見事なので、思わず拍手で誉めたくなるほど。
 そう、そのタイミングなら確実に逃げられる。うまいわーサイテーだけど。
 気付くと白でも黒でもなく、誰とも同じになれない灰色になってる
 そんな自分を許せるならそれもいい…。

 カエサルやポンペイウスは、リアリティのある人間的味付けはされていても
 彼らは一種の超人=「神々」です。
 「あるべき人としての理想」が託され、てらいなく好いたり嫌ったり、大いにしやすい。
 どうぞお取り分けください、とテーブルに出された本日のメインディッシュ。
 シェフの調理の腕前に賞賛を述べつつ、この店の「まかない」はこれじゃない。
 未踏地域があるのはシャクなので、全部雁首揃えて出してもらう。そのためのお代も出した。
 どれもとっても美味しいです* 素晴らしいおもてなしありがとう。

 ………そろそろ、裏メニュー、いただくことにするわ+
 

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Author:shandy
ベガルタ仙台を応援しています*
久々のJ1楽しみ!
良い試合を期待しています

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